ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、2026年6月29日に実施された「第65回名古屋高速道路公社運営会議」にて名古屋高速の「令和7年度決算」と「令和8年度予算」が公開されていましたので、ご紹介したいと思います。

名古屋高速道路公社運営会議」 は、公社の運営に関する重要事項を協議し、公社の事業の適正かつ能率的な推進を図るために実施され、出席者は、名古屋高速のステークホルダーである愛知県知事、名古屋市長、中部地方整備局長、東海財務支局長、名古屋商工会議所会頭、名古屋銀行協会会長、名古屋高速理事長が委員となって開催されています。

令和7年度決算

交通量は前年度比約+2.5%で、年平均交通量は約29万台と増加しており、ETC利用率は96.7%で微増傾向。

損益計算書(PL)

第65回名古屋高速道路公社運営会議の資料より

令和7年度の償還準備金繰入は316億円、収入は735億円で+2.3%(16億円増)、費用は348億円で+11.1%(35.5億円増)となっています。

貸借対照表(BS)

第65回名古屋高速道路公社運営会議の資料より

年度末の償還準備金の累計は9,703億円。償還率は53.9%で前年度比+1.8ポイント

令和8年度予算

第65回名古屋高速道路公社運営会議の資料より

建設事業としては、都心アクセス事業の推進を実施するとのこと。

都心アクセス事業では、新洲崎、黄金、栄の3地区において、リニア中央新幹線開業の波及効果を最大限に活かすため、事業の進捗を図るとのこと。

管理事業としては、大規模修繕工事や交通安全、逆走誤進入対策を図るとのこと。


名古屋高速は、現状の道路の保守だけでなく、都心アクセス関連事業や名岐道路の事業化などの多くの新設事業を抱えながら、建設費償還の着実な推進が求められています。

今回の運営会議では、「長期ビジョン2035」と「中期経営計画2025-2027」において1年目である2025年度の実績についても報告されています。


最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

参照元(一次情報)