ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。
今回は、国土交通省が「次世代型ETC2.0」に向けて検討を進めているという件についてご紹介したいと思います。
「次世代型ETC2.0」 とは?
「次世代型ETC2.0」というものがどんなものかをざっくり言うと、車載器とスマホをBluetooth等で連携させ、料金履歴の閲覧、車両・道路からの情報リアルタイム収集、ETCカードレス化、民間アプリとの連携、セキュリティ更新、多言語化など現在の「ETC/ETC2.0」から機能改善を行ったものになります。
現時点では2030年頃に「次世代型ETC2.0」対応の車載器の市場投入が目指されています。
「次世代型ETC2.0」の検討背景と会議体
現在多くの方がご利用されている「ETC/ETC2.0」は、情報提供や車両データの収集・活用、料金割引、多目的利用など様々な活用方法がされていますが、たくさんの課題もあります。
国土交通省は、そのような課題と社会情勢の変化や技術の進展等を踏まえ、次世代ITSとして、既存サービスの高度化や新たなサービスの提供が可能となるシステム構築を目指しています。
国土交通省は、「次世代ITS検討会」にてどのようなシステムが必要となるかを議論しており、2026年3月16日に「第4回 次世代ITS検討会」を開催しています。検討会の中では「次世代型ETC2.0」についても議論されており、
「次世代型ETC2.0」では、スマートフォンとの連携、カードレス化、車載器への民間アプリの追加、セキュリティの更新などの機能追加が検討されています。

ETC2.0車載器の改善の検討背景としては、事前に実施した先行プロジェクトにおいて、スマートフォンとの連携などのニーズが確認されたことに加え、自動運転の普及やAI技術の進展、周波数帯の見直しなどの環境変化への対応があります。
「次世代型ETC2.0」の方向性としては、2030年頃に市場投入可能な機器に対して、スマホとの連携やアプリ化、カードレス化などの機能追加による改善案があがっております。

「次世代型ETC2.0」の今後のスケジュール
「次世代型ETC2.0」へのロードマップ(案)として、以下のようなものが提案されていました。
2026年春に「車載器基本機能(案)を決定」、2026年秋から「官民共同研究の実施」、2029年春に「仕様書策定」、2030年頃に「実運用」というスケジュール案となっています。

国土交通省では、2030年代に次世代ITSの運用開始を予定しており、「ETC2.0」に関しても機能やサービス内容を刷新する計画となっています。
どのようなものになるか?楽しみですね。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

