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今回は、2025年12月23日に都市計画が決定した「下関北九州道路」についての基本方針をとりまとめるために国交省の有識者会議である「第2回 本州・九州連携小委員会」が開催されましたので、ご紹介したいと思います。

下関北九州道路の基本方針をとりまとめる会議体として、国土交通省の有識者会議である国土幹線道路部会の下に「本州・九州連携小委員会」が設置されることが、2026年1月21日開催された「第71回国土幹線道路部会」にて決定され、「第1回 本州・九州連携小委員会」は、2026年3月2日に開催されました。

そして今回、2026年3月30日に「第2回 本州・九州連携小委員会」が開催され、関係団体へのヒアリングと今後のスケジュール案が提示されました。

  • 「福岡県」へのヒアリング
  • 「北九州市」へのヒアリング
  • 「中国経済連合会、九州経済連合会」へのヒアリング
  • 今後のスケジュール案について

今後については、検討課題について議論した上で、論点を整理し、本州・九州間の交通状況についてヒアリングを行い、2026年夏頃に基本方針をとりまとめるスケジュール案が出されました。とりまとめられた基本方針は、国土幹線道路部会へ報告される予定となっております。

「第2回 本州・九州連携小委員会」の資料より

下関北九州道路」について金子国土交通大臣が2026年3月24日の定例会見にて以下の質疑応答がありました。

(記者)

今月から有識者の議論が始まった下関北九州道路についてお伺いします。

事業化にあたっては、昨今の人件費ですとか資材価格の高騰によって、事業費が大きく上振れる予測があるなど、様々な課題があるかと思います。

大臣の課題認識についてお伺いします。

(大臣)

下関北九州道路は、昨年12月に山口県、北九州市において都市計画決定がなされたところです。

御指摘の下関北九州道路の事業費については、海峡部を横断する吊橋構造の橋梁建設を伴うため、令和2年時点で約2900億円から約3500億円と見積もられており、さらに近年の資材高騰などにより、大幅に増える見込みとなっています。

一方、下関北九州道路については、既存の関門トンネル、関門橋がある中で、新たな三つ目のルートとなる下関九州道路の役割や効率的に利用するための工夫のほか、建設から維持管理までの事業全体を通じたライフサイクルコストを考慮した品質向上や施工効率化など、事業の効率的な整備・運用に向けて検討すべき課題があると認識しています。

このため、国土幹線道路部会のもとに、「本州・九州連携小委員会」を設置し、こうした検討課題について今月2日より議論を開始したところであり、本年夏頃を目途に基本方針をとりまとめる予定としています。

国土交通省としては、本小委員会での議論等を踏まえつつ、地元自治体など関係機関と緊密に連携し、事業手法等の検討を進めていきたいと考えています。


最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

参照元(一次情報)