ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、2022年6月から上下線通行止めとなっていた阪神高速の「14号松原線(三宅~喜連瓜破)」の通行再開が3か月以上「大幅前倒し」になったことをご紹介したいと思います。

阪神高速では、2022年6月1日より「14号松原線(三宅~喜連瓜破)」において、上下線通行止めにより既設橋桁の撤去、新設橋桁の設置などを進めていました。

当初は、2025年3月末を通行再開予定としておりましたが、様々な工期短縮の取組によって「2024年12月中旬」に通行開始の見込みと2024年10月9日に発表されました!

新設の橋桁については、2024年9月14日に架設作業が完了したとのことで、今後は、引き続き橋面工事を進め、具体的な通行開始日は後日お知らせすると発表されました。

工期短縮のための取組

今回の橋梁架替え工事では交通影響の大きい通行止めを長期に渡って実施しており、1日でも早い通行再開に向けて、以下の工期短縮の取組を実施してきたとのこと。

  • 仮設桁の敷設・撤去方法の変更
  • 周辺環境に配慮した施工方法の採用
  • 施工対象範囲の見直し

通行再開が前倒しになったことは喜ばしいことだと思います。今後さまざまな道路が老朽化していき、大規模更新・修繕が必要になるので、今回の工期短縮の取組を横展開できるといいですね。

阪神高速では、2024年1月16日に「高速道路の更新計画」を公表しています。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。