ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。
今回は、長野県佐久市と群馬県吾妻郡にある浅間白根火山ルート「鬼押ハイウェー」にて2025年7月1日(火)から「ETCGO」の導入がスタートすることをご紹介したいと思います。
浅間白根火山ルート「鬼押ハイウェー」は、 株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営する有料道路です。道路名称はルートの途中にある「鬼押出し園」に由来すると言われています。
先日ご紹介しましたように2025年に入ってから「三浦縦貫道路」や「逗葉新道」への「ETCGO」導入に続く動きとなります。
対象となる料金所は、「鬼押料金所」と「峰の茶屋料金所」の2カ所です。
当初は2025年4月頃からスタート予定でしたが、2025年7月1日からスタートになるようです。

「ETCGO」は、一般的な高速道路で利用されている従来型ETCと異なり、料金所で一旦停止が必要です。(決済処理に3秒ほどかかるとのこと)新しいサービスのため利用できるETCカードが限定されているので注意が必要です。
似たサービスに「ETCX」がありますが、「ETCX」と異なり、利用者側の事前登録が不要というメリットがあります。

「ETCGO」はあまり知られていないと思いますが、高速道路で利用されている従来型ETCに比べて、車両の一旦停止が必要なものの導入コスト等の低廉化が図られた新たなサービスで、2017年以降、千駄ヶ谷駐車場、 本町山中有料道路等で試験運用がされており、「三郷流山橋有料道路」や「三浦縦貫道路」などの有料道路料金決済でも導入されています。
また「ETCGO」2025年3月までは2種類のETCカードしか利用できませんでしたが、現在は「三菱UFJニコス」や「トヨタファイナンス」のETCカードも利用可能になっています。
今後の「ETCGO」の拡大が楽しみですね。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。