ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。
今回は、2026年4月に発表されたNEXCO東日本の「中期経営計画(2026-2030)」についてご紹介したいと思います。
中期経営計画(2026-2030)

中期経営計画(2026-2030)は、3つの基本方針を設定し、グループ経営ビジョンで掲げた「つなぐ」価値を創造し、あらゆるステークホルダーに貢献する企業として成長することを目指すとのこと。
3つの「基本方針」

- 安全・安心・快適・便利な社会インフラサービスをお届けするとともに、次世代高速道路の取組みを推進する
- 社会課題の解決に貢献し、日本と地域を支える
- 事業運営力を強化し、働く人にとって誇れる企業グループとなる

5つの「創造価値」と25の「重点計画」
基本方針に基づき、創造すべき顧客・社会価値を「創造価値」、それを実現するための事業戦略を「重点計画」として設定したとのこと。


- 防災・減災対策を着実に実施し多様な災害に備えるとともに、被災地に緊急車両や支援物資をお届けする「命の道」の役割を果たすため、発災後高速道路機能を迅速に回復させる取組みを推進します。
- 新たな路線の建設、交通容量の拡大及び交通需要を平準化する取組みによって、安全でスムーズに走行できる高速道路ネットワークをお届けします。また、リニューアル工事などの老朽化対策や交通事故対策の着実な実施、新たな時代のニーズに応えるSA・PAサービスにより、お客さまに安全・快適にご利用いただきます。
- 新しい技術を取り入れ、自動運転の支援や電気自動車普及環境の整備など、次世代の高速道路に向けた取組みを推進し、高速道路の新たな価値を追求します。
- 物流の働き方改革に伴う課題、地域社会の課題及び気候変動問題などの解決に貢献し、社会の持続可能性の要請に応えます。また、海外の高速道路事業者向け技術協力を行うなど、諸外国の発展に貢献します。
- DXにより業務の生産性を向上させ、人材育成により能力を高めるとともに、社員一人ひとりが安心して働き、公私ともに充実した生活を送れる働きやすい環境を整えます。もって、事業環境の変化に対応して持続的に高速道路サービスをお届けし、地域の期待に応えていくことで、世の中の信頼を得られる企業グループを実現します。
8つの「KPI」
お客さまの安全性や快適性の向上に関する指標、SA・PAの収益向上に関する指標、社員のライフワークバランスに関する指標として、以下の8つのKPIを設定したとのこと。

- 死傷事故率
- 逆走死傷事故件数
- 暫定2車線区間の正面衝突志望事故件数
- 橋梁耐震補強完了率
- 渋滞多発箇所数
- SA・PA店舗売上高
- SA・PA連結営業利益
- 男性育休取得率
主な取組の例

主な取組の例として「次世代高速 ~走行も料金も、次の時代へ」という項目がありましたので、載せておきます。


- 自動運転の実証実験の開始
- 自動運転輸送の実現を支援
- 走行中給電の実験の開始
- 次世代課金方法の検討
ということで、「次世代課金方法の検討」という項目が入っており、
混雑などに応じた柔軟な料金設定や多様な支払手段が可能となるよう検討します
と記載されていました。
NEXCO東日本は、現状の道路の保守だけでなく、東関道や圏央道の新規供用や圏央道の4車線化、スマートIC整備、関越トンネルの設備更新など多くの新設、更新事業を抱えているので着実な推進が求められているかと思います。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

