ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。
今回は、2026年4月に発表されたNEXCO西日本の「中期経営計画(2026-2030)」についてご紹介したいと思います。
中期経営計画(2026-2030)

中期経営計画(2026-2030)は、工事の安全管理の徹底、事業マネジメントの高度化、デジタル技術の積極的活用に加え、自ら考え変革をリードする人財の育成を通じて、高速道路事業の確実な推進と高度化、関連事業の更なる展開を実現し、高速道路の未来を切り拓き、地域の発展と豊かな未来の実現に貢献することを目指すとのこと。
3つの「ビジョン」



- 安全・安心を追求し、高速道路を未来へつなげる
- 新たな価値を創造し、地域とともに発展する
- 社会から信頼され、着実に歩み続ける企業を目指す
1.安全・安心を追求し、高速道路を未来へつなげる

- 高速道路ネットワークをつなげる
新名神高速道路をはじめとする高速道路の新規建設事業について、工事の安全を最優先に、一日も早い開通を目指して着実に事業を進めます。

- 高速道路ネットワークを強化する
高速道路を、より安全で利便性の高いものにするため、ネットワークの強化に取り組みます。
- 大規模更新・大規模修繕を推進する
当社が管理する高速道路のうち、6割以上が供用開始から30年を超え、老朽化や劣化が進んでいます。高速道路ネットワークの機能を将来にわたり維持するため、社会的影響に配慮しながら、リニューアルプロジェクトに取り組んでいきます。

- 自然災害に備え災害対応力を強化する
南海トラフ地震等の大規模地震や、大雨・大雪への備えを強化し、災害対応力の更なる向上に取り組みます。

- 高速道路の安全・安心をいつまでも守る
高速道路の点検・補修を着実に進めるとともに、将来にわたり健全な状態を維持するため、点検・補修作業の高度化と効率化を推進します。

- 交通安全対策を推進する
いつでもお客さまに安心して高速道路をご利用いただくため、交通安全対策を推進します。
2.新たな価値を創造し、地域とともに発展する

- 高速道路の機能を進化させる
新しいモビリティ社会の実現に向けて、高速道路の機能を更に進化させる取組を進めます。

- SA・PAの魅力を高める
多くのお客さまに喜んでいただけるSA・PAを目指して、店舗のリニューアルを行い、「くつろぎ・楽しさ・にぎわい」が実感できる店舗づくりを進めていきます。


- 事業領域を拡大する

- 海外に事業を展開する
海外事業のビジネスモデルを確立し、世界中のお客さまにより良いサービスを提供しながら、更なる成長と社会への貢献を目指します。
3.社会から信頼され、着実に歩み続ける企業を目指す

- 脱炭素社会の実現に向けて取組む

- 受発注者双方が円滑に業務を遂行できる環境をつくる
現在及び将来の工事の担い手のため、働き方改革及び工事の円滑化を推進するとともに、全ての工事において安全を第一に考え、重大事故の防止に取り組みます。


- 社員が活躍できる環境をつくる
当社グループの安定的な事業運営と更なる成長に向けて、個へのアプローチの充実、多様性や自律意識向上に取り組みます。

- DXを推進する
当社のDX戦略「NEW ACE DXs」に基づき、新しいデジタル技術を導入・活用することで、高速道路マネジメントの高度化、業務効率化と自動化の実現を目指します。
2030年度目標値

- 死傷事故率:3.6件/億台km
- 逆走事故件数:0件
- 快適走行路面率:95%
- 渋滞損失時間:低減を図る
- SA・PA事業(連結)営業利益:50億円
NEXCO西日本は、他の道路会社と比べると、空飛ぶクルマと高速道路との連携や不動産事業など事業領域を拡大することを意識しており、米国やインドネシアなど海外での事業展開も進めるなど、技術力とノウハウを広げながら競争力の強化を図っている印象があります。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

