ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは!

今日は、料金所でのETCレーン速度超過について紹介させていただきます。

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1、ETCレーン侵入時の速度制限について

料金所のETCレーンを利用する場合、「減速して侵入する」、「20km/h以下」とされています。

これらは、ETCシステム利用規程の(通行上の注意事項)第8条 一項 に記載されています。

また、 以下の事が発生する場合があり、徐行での侵入も周知されています。

  • 前を走る車が、ETCカードの挿入忘れなどで一時停止をする場合。
  • 入口でETCバーが開いても、出口で開かない場合。
  • ETC車載器とETCカード間におけるエラーの場合。

通常走行時だけでなく、料金所侵入時も車間距離を開けて走行することが大切です。

また、「ETC・一般レーン」を通過する場合は、前の車がETC非搭載で停車する場合もございますので、ご注意ください。

2、速度超過をしてしまった場合

規程に定められている速度以上で、ETCレーンに侵入してしまった場合は、走行月の翌月中旬~下旬頃に所属会社に通知が届きます。(ETCコーポレートカード利用の場合で、カードの発行先が協同組合の場合は 協同組合から、法人契約の場合は道路会社から通知が届く)

書面には、20km/h以下・ 徐行での侵入を周知するよう注意が記載されている他、速度超過が確認された車両番号等の一覧が記載されています(下記:例)

  • 料金所名所
  • 出入口
  • 車両番号
  • 通過時刻
  • 通過速度
  • カード番号

上記の情報等が正確に記録されています。

万が一、「速度超過をしてレーンを通過してしまったかも…」と思った場合は、速やかに会社へ報告すると良いかと思います。

3、速度超過と「大口・多頻度割引」の関係性

速度超過は、上記のETCシステム利用規程だけでなく、ETCコーポレートカードの利用約款に反することになります。

速度超過を繰り返すことにより、割引停止や利用停止の措置が下される可能性があります。

速度超過に対するペナルティーの内容や、何回違反したらペナルティーを受ける情報は公表されておりません。

ですが、 ETCコーポレートカードの利用約款に反するので、ペナルティーが科された場合は、かなり重い内容かと予想されます。

ペナルティーを受けない為にも、速度超過の違反が判明したら、速やかにドライバーへの周知徹底をしましょう。

4、まとめ

ETCが普及するにつれ、料金所での渋滞も減り、今では9割の車がETCを搭載しています。

しかし、それに伴い、速度超過による事故やトラブルも増えております。

3で紹介した「違反に対するペナルティーを受けた場合」、も深刻ですが、事故によって命を落としては全てが終わってしまいます。

一番は皆様もご承知の通り、道路会社が周知されている「車間距離を開けて、20km/h以下でETCレーンに侵入すること」です。

これだけで、事故を起こす、巻き込まれるリスクは大幅に減ります。

本日も、ご安全に!!

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