ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、銀行系のETCカードとしてよく利用されている「三井住友カード」について、過去に存在した様々なカードブランドとの統廃合の流れを時系列でご紹介したいと思います。

1970年代〜1980年代:各社の設立

  • 1977年:「三和クレジットサービス」設立(後のクオーク)
  • 1983年:「ダイヤモンドクレジット」設立(後のセントラルファイナンス)
  • 1988年:「オーエムシーカード(OMCカード)」設立
  • 2001年:「三井住友カード」が「住友クレジットサービス」と「さくらカード」の統合により発足

1990年代〜2000年代初頭:クオークとセディナの前身企業の発展

  • 1997年:「三和クレジットサービス」が「クオーク」に社名変更
  • 2005年:「セントラルファイナンス」「オーエムシーカード」「クオーク」「セントラルリース」がUFJニコス(現・三菱UFJニコス)と資本提携
  • 2007年:「セントラルファイナンス」「オーエムシーカード」「クオーク」が合併し、セディナが発足

2010年代:セディナのSMBCグループ入り

  • 2009年:「セディナ」が「SMBC(住友三井)フィナンシャルグループ(SMFG)」傘下に
  • 2011年:「セディナ」と「三井住友カード」が業務提携を強化

2020年:SMBCファイナンスサービス誕生

  • 2020年:「セディナ」「SMBCファイナンスサービス」「三井住友トラストクラブ」が合併し、新たな「SMBCファイナンスサービス」が誕生し、法人・個品割賦・保証事業を担当。「三井住友カード」は引き続きクレジットカード事業を担当(SMBCグループ内で役割分担)

2024年:三井住友カードへ統合

  • 2024年:「SMBCファイナンスサービス」と「三井住友カード」が合併し、新たな「三井住友カード」が誕生し、すべての事業を統合

懐かしい名前がたくさん出てきたのではないでしょうか?

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。