ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、2028年度上期に開通予定だった「広島高速5号線」が「2027年上期に前倒し開通」の見通しであることをご紹介したいと思います。

「広島高速5号線(東部線)」は、広島高速1号線(安芸府中道路)と接続し、広島駅北口へ至る約4.0キロメートルの自動車専用道路で、暫定2車線で整備中となっています。

場所は、下図の緑の点線部分、広島駅北口から広島高速1号線温品JCTを結ぶ道路です。

広島市のHPより

「広島高速5号線」は、2000年に事業着手しておりましたが、トンネル(二葉山トンネル)建設に伴う地表面沈下への対応や、シールドマシンの故障などで開通時期が伸び伸びとなっていました。

※ 広島高速は2023年に「2024年度開通」から「2028年度開通」へ見直し変更

しかしながら、2025年4月30日に、広島高速道路公社は「シールドトンネル工事に伴うトンネル堀削が完了した」と発表しました。

広島高速道路公社のHPより

課題だったトンネル堀削の完了に伴い、あと約2年で全体工事が終わる目途がたったとのことで

広島高速5号線の開通時期が「2028年度上期」から「2027年度上期」へおよそ1年前倒し

になる見通しです。

広島高速道路公社のHPより

高速道路のトンネル堀削は、様々な場所で問題が発生し、工期が延長しているので、二葉山トンネルの堀削が無事に完了して、本当によかったと思います。

開通まであと約2年、楽しみに待ちたいですね。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。