ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、首都高速の「新大宮上尾道路(与野~上尾南)」の整備状況についてご紹介いたします。

新大宮上尾道路」は、国道17号の渋滞緩和等を目的とする約25.1kmの有料道路です。2016年度に与野~上尾南(約8.0km)が事業化され、2017年度から国土交通省と首都高速が共同で事業を進めています。

国道17号の上に4車線(片側2車線)の高架道路を建設予定で、与野JCTから先は、「大宮」「宮前南」「宮前」「上尾南」のICの建設が予定されています。

現在、事業化されているのは、25.1kmのうち8kmですが、その先の圏央道の桶川北本ICより先までの建設構想があります。

2023年時点で、用地買収と一部地区での工事が実施されています。最新の状況は、各事業者のサイトから確認できます。

では、「新大宮上尾道路(与野~上尾南)」はいつ開通するのでしょうか?

首都高速道路のIR報告書(2023年7月)には、事業年度は2026年度までとなっており、事業期間を10年と見積もっていることがわかります。

高速道路保有・債務返済機構との協定上は、「2027年3月完成予定」となっている模様です。

首都高速道路のIR報告書(2023年7月) より

圏央道までつながれば、かなり交通量が増えそうですが、そこまで行くにはまだまだ時間がかかりそうですね。

ただ、与野から上尾南まで延長されるだけでも大きな整備効果だと思うので、開通が待ち遠しいですね。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。