ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、阪神高速の割引の1つである「大阪都心流入割引」についてご紹介したいと思います。

NEXCOと違って、阪神高速はマイレージ割引もありませんし、割引が少ないことで有名ですが、そんな阪神高速が設定している割引の1つが「大阪都心流入割引」です。

「大阪都心流入割引」とは、大阪都心(環状線内)と放射高速道路(第二京阪道路・第二阪奈有料道路・西名阪道・南阪奈有料道路・南阪奈道路)間の流出入利用に対し、12号守口線・13号東大阪線・14号松原線の経路によらず起終点間の最低料金と同一料金となる割引です。

主な目的は、「13号東大阪線の渋滞緩和」です。

大阪の東側から大阪都心部に流入する際は、13号東大阪線が混雑するので、12号守口線や14号松原線から迂回しても料金は高くなりませんよという感じです。

第二京阪道路のみ、一部のICは割引対象がETC2.0のみとなっています。

大阪都心流入割引【ETC車対象】 – 阪神高速

現時点では、2032年3月31日までの割引となっています。

大阪都心流入割引」以外に「神戸都心流入割引」という割引も存在します。こちらは別途ご紹介したいと思います。

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初心者スタッフ
大阪都心流入割引」ってなんですか?
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ベテランスタッフ
阪神高速が実施している大阪都心への流出入交通の分散のための割引だね
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初心者スタッフ
具体的にはどんな割引なんですか?
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ベテランスタッフ
大阪から東側に広がる高速路線と阪神高速の都心環状線の間を移動する場合、実際の走行ルートに関係なく一番安いルートで通行料金を計算するというもので、現金車は対象外で、ETC車のみに適用よ~
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初心者スタッフ
各方面から同一料金で3つのルートが混雑状況に応じて選べるということなんですね。
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ベテランスタッフ
そうだね。なにもしないと13号東大阪線が混雑しちゃうから、12号守口線と14号松原線への誘導による混雑緩和が目的だね。