ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、阪神高速の割引の1つである「神戸都心流入割引」についてご紹介したいと思います。

NEXCOと違って、阪神高速はマイレージ割引もありませんし、割引が少ないことで有名ですが、そんな阪神高速が設定している割引の1つが「神戸都心流入割引」です。

「神戸都心流入割引」とは、神戸市中心部と明石方面を走行する場合に神戸線の迂回ルートとなる7号北神戸線、31号神戸山手線、32号新神戸トンネルを走行した場合も、最安ルートとなる第二神明道路~神戸線で計算した料金と同じとなる割引です。

主な目的は、「3号神戸線の渋滞緩和」です。

神戸市中心部と明石方面を移動する場合、第二神明道路と接続する阪神高速3号神戸線部分が「渋滞の名所」となっているため、そこを迂回させるための誘導割引ですね。

現時点では、2032年3月31日までの割引となっています。

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初心者スタッフ
神戸都心流入割引」ってなんですか?
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ベテランスタッフ
阪神高速が実施している神戸都心への流出入交通の分散のための割引だね
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初心者スタッフ
具体的にはどんな割引なんですか?
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ベテランスタッフ
明石方面⇔神戸都心部を通行する場合、北神戸線・神戸山手線・新神戸トンネルを利用しても、最短ルート料金(第二神明道路~須磨~阪神高速神戸線生田川の料金)での通行料金で計算するというもので、現金車は対象外で、ETC車のみに適用よ~
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初心者スタッフ
同一料金で3つのルートが混雑状況に応じて選べるということなんですね。
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ベテランスタッフ
そうだね。なにもしないと3号神戸線が混雑しちゃうから、7号北神戸線と31号神戸山手線への誘導による混雑緩和が目的だね。