ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、2025年7月30日に開催された「第10回 自動物流道路に関する検討会」で言及されていました「令和7年度 自動物流道路の社会実装に向けた実証実験」について参加する事業者が採択されたことをご紹介したいと思います。

2025年7月30日に10回目の「自動物流道路に関する検討会」が開催され、2025年7月31日に「最終とりまとめ」が発表されたことは以前、お伝えいたしました。

「最終とりまとめ」の中で今後の進め方の1つにあるのが「搬送機器の走行性能等の6つのユースケースについての実証実験」です。

これが「自動物流道路の社会実装に向けた実証実験」です。

自動物流道路の社会実装に向けた実証実験とは?

令和7年度 自動物流道路の社会実装に向けた実証実験」は、自動物流道路の実装に向けた技術的課題の検証および運用に必要な情景整理等を行うことを目的に実施し、2025年7月31日~9月5日の期間に公募を行い、2025年11月~2026年2月にかけて実証実験を実施することになっております。

国土交通省発表より

実証実験では、6つのユースケースがもうけられ、それぞれに対して参加する事業者を公募していました。

採択された事業者は?

今回は、2025年9月19日に、国土交通省から公募の中から事業者を採択したと発表がありましたので、ご紹介します。以下の通りです。

国土交通省発表より

今後については、実験実施に向けて採択事業者と実験計画の調整をしていくとのことで、新たな物流システム「自動物流道路」が少しづつ前進してきましたね。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。