ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、2024年12月19日に開催された「第7回 自動物流道路に関する検討会」についてご紹介したいと思います。

「自動物流道路に関する検討会」は、2024年2月21日に設置された「自動物流道路(オートフロー・ロード)」の実現に向けた有識者、関係団体及び関係省庁からなる検討会です。

「自動物流道路(オートフロー・ロード)」とは、2023年10月に、国土幹線道路部会にてとりまとめられた「高規格道路ネットワークのあり方」に関する「中間とりまとめ」の中で物流構造を転換する切り札として提言されたものであります。

自動物流道路(オートフロー・ロード)は、自動車に頼らずに、道路空間をフル活用したクリーンエネルギーによる新たな物流形態です。

既存の高速道路空間を最大限活用するとともに、徹底した省人化を図り、低炭素なシステムを用い、ハブ機能を持つ物流拠点の配置や配送に至るトータルの物流サービスにてロジスティクス改革を行うという目標をもっています。

2024年10月3日に開催された「第6回自動物流道路に関する検討会」では、2024年10月~11月に実施する「自動物流道路に関するマーケットサウンディングの概要や位置づけ」や参加企業の資料などが紹介されていました。

これを踏まえ、今回、2024年12月19日に7回目の検討会が開かれました。

今回は、前回の検討会で提出された「今後の進め方」のスケジュールでは、「サウンディング結果のとりまとめ、検討会におけるヒアリング」にあたります。

「第6回 自動物流道路に関する検討会」の資料より

マーケットサウンディングの実施結果は?

2024年10月10日~11月7日に実施された「マーケットサウンディング」の結果、建設や運送、製造業など様々な業種の46社からの意見の提出があったとのことで、様々な角度からの意見があり、資料にとりまとめられておりましたので、ご紹介したいと思います。

「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より
「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より
「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より
「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より
「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より
「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より
「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より
「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より
「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より

次の「マーケットサウンディング」は?

2024年12月~2025年2月に実施される次の自動物流道路に関する「マーケットサウンディング」の概要がとりまとめられていました。

「第7回 自動物流道路に関する検討会」の資料より

検討会における事業者ヒアリングは?

今回、3社のヒアリングが検討会にて実施されたようですが、すべて「非公開」となっており、資料も公開されておりませんので、内容は不明です。

「非公開」の理由は不明ですが、次回の「サウンディング結果」がどのようなものになるのか、注目したいですね。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。