阪神高速8号京都線をご存じですか?

阪神高速8号京都線は、他の阪神高速とはつながっていない飛び地の高速道路でした。なぜ、でした、という過去形かというと、2019年3月まで阪神高速の道路だったんですが、2019年4月から、 鴨川東IC~巨椋池本線がNEXCO西日本へ移管されて「第二京阪道路」と一元管理となり、山科IC~鴨川東ICが、京都市に移管されて無料開放されたからです。

つまり、京都から阪神高速道路がなくなってしまったんですね。

avatar
事務スタッフ
8号京都線ってなくなったんですか?
avatar
事務局長
そうなんだよ、2019年3月31日でなくなったんだよね
avatar
事務スタッフ
なくなったといっても道路が消えてしまったわけじゃないですよね?
avatar
事務局長
当たり前でしょ(笑)、一部がNEXCO西日本に吸収されて、一部は無料開放になったみたいだね
avatar
事務スタッフ
そもそもなんで、他の阪神高速と繋がっていない飛び地みたいになったんですか?
avatar
事務局長
繋げる計画はあったらしいんだけど、結果的に繋がらなかったということらしいよ

2008年に一部開通し、2011年に全線開通して8年間、京都初の都市高速道路だったんですが、NEXCO管轄の高速道路と京都市管轄の市道になりました。

なぜ他の阪神高速道路とつながっていない京都に阪神高速8号京都線ができたか?ですが、かなり昔には、現在の阪神高速道路網と接続させる計画があったらしいのですが、他の路線が整備されずに結果的に飛び地になったと聞いたことがあります。

NEXCOが発行しているETCコーポレートカードの話でいえば、阪神高速に関するデータは、「阪神圏」と「京都圏」という風に分かれてそれぞれ別々の割引体系になっていました。

阪神高速の走行明細の仕様書(京都圏の表示がある)

契約単位割引の計算も結構複雑で案分計算など他の道路会社では見たことがない方式がとられていました。ぱっとみてどういう割引になっているかとても分かりにくいですよね、、、ちゃんと細かく把握している人はかなり少なかったかもしれないですね。

京都圏があった時の阪神高速の割引計算例

ETCカードの割引計算システムである「ETCクラウド」を開発・運営する弊社としても 阪神高速8号京都線 がなくなったことで、データ上から「京都圏」が消え、データ処理がシンプルになったと感じましたね。

https://www.w-nexco.co.jp/kinki_highway2019/#hanshin