ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、新東名・新名神高速道路の整備状況についてご紹介いたします。

新東名・新名神高速道路は、東名・名神高速道路と相互に機能を補完し、国土軸のダブルネットワークとして、関西圏、中部圏、首都圏を結び、人・モノの流れを支えるために整備が進められています。

まず、新東名高速道路ですが、新東名は、海老名南JCT~豊田東JCT間、約254kmを結ぶ高速道路です。

現在、一部の区間が開通し、全線開通は2023年度(令和5年度)を予定しています。

「東名」と「新東名」の違いですが、「新東名」は、よりゆるやかな勾配かつ、ゆるやかなカーブとなっており、快適な走り心地になるように計画されています。

また、すでに開通している部分の新東名は、他の高速道路と比較して事故率が半分以下となり、東名とのダブルネットワークによって渋滞が大幅に緩和するという効果がでています。

次に、新名神高速道路ですが、新名神は、名古屋から神戸市を結ぶ約174kmの高速道路です。

こちらも現在、一部の区間が開通し、全線開通は2023年度(令和5年度)を予定しています。

「名新」と「新名神」の違いですが、「新名神」も「新東名」同様に、よりゆるやかな勾配かつ、ゆるやかなカーブとなっており、快適な走り心地になるように計画されています。

すでに開通している部分の新名神は、 ダブルネットワークによって渋滞が大幅に緩和するという効果がでています。

また、全線が開通した場合、「名神」よりも「新名神」の方が直線的なルートとなるため、距離・所要時間が短縮されます。

2023年度(令和5年度)には、「新東名」「新名神」ともに全線開通となり、日本の大動脈として非常に大きな整備効果を発揮しそうですね。

より詳しい情報はNEXCO中日本、NEXCO西日本が専用ページを設けておりますので、以下のサイトをご参照下さい。

新東名高速道路 – NEXCO中日本

新名神高速道路 – NEXCO西日本

全線開通が待ち遠しいですね。