ETCをご利用されているみなさま、こんにちは!

今日は昨日実施されました、首都圏大規模同時合同取締についての結果がリリースされましたので、ご紹介させていただきます。

1、大規模同時合同取締とは?

車両制限令違反(特に違法な重量超過車両に対する)大規模な合同取締です。

関東地域連絡協議会が構成する、道路管理者が中心となり、関東・甲信エリアにおける警察及び運輸支局の大型車両の走行に関係する3者が連携し、過去最大の21箇所で首都圏大規模同時合同取締を実施されたと発表がありました。

また今回は、ここ最近増加している大型車両の車輪脱落事故防止について、運輸支局主導のもと、ドライバーへ呼び掛けを実施されたそうです。

(引用元:首都高速道路株式会社プレリリースより)

2、 全21箇所で違反車両延べ23台に行政指導を実施

過去最大の合同取締ということで、以下の箇所で取締が実施されました。

(引用元:首都高速道路株式会社プレリリースより)
(引用元:首都高速道路株式会社プレリリースより)

取締箇所が多いとはいえ、一日でこれだけの違反台数が出ています。

3、特車申請制度等の活用を

車両制限令違反に関しては、平成29年1月より大口・多頻度割引停止措置等の見直しが行われ、違反点数は最長で2年残ることもあります。

本ブログでも過去に何度か紹介していますが、ETCコーポレートカードと車両制限令違反の関係は深く、運送会社様にとって大口・多頻度割引は必要不可欠です。

重量超過は道路に与える負荷が大きく、事故にもつながります。 荷主様への協力要請特車申請制度を活用するよう、道路会社等から案内があります。

(引用元:首都高速道路株式会社プレリリースより)

通行許可書をしっかりと取得することや荷主様への協力要請がされていれば、取締りにあっても、違反になる可能性は低くなります。

これを機会に、現在の通行許可書など一度見直されるのも良いかもしれません!

最後まで読んで頂きありがとうございました!本日もご安全に!!!