ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは!

今回は、過去のETCの利用明細について確認できる「ETC利用照会サービス」で、ETCコーポレートカードでは出来て、ETCクレジットカードでは出来ないことについてお話したいと思います。

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以前、「ETC利用照会サービス」について、記事にしました。

「ETC利用照会サービス」を使いこなすために知っておきたいこと!

ETC利用照会サービス」を利用することで、過去の走行について確認することができるのですが、「えっ!これ出来ないんだっけ?」という意外に出来ないことがあるので、そこについてお伝えしたいと思います。

ETC利用照会サービス」は、ETCカードで利用した走行について、インターネット上で確認できるサービスです。対象となるETCカードは以下の3種類ですが、大きく分けると2つにわけることができます。

 1.ETCクレジットカード、ETCパーソナルカード
 2.ETCコーポレートカード

この2つでの違いの1つが、1つのIDで登録できるカードの枚数です。

1IDにつき、登録できるカード枚数

・ETCクレジットカード、ETCパーソナルカード → 10枚
・ETCコーポレートカード → 1,000枚

もう1つの違いが、今回の主題の「ETCクレジットカードで、出来そうで、出来ないこと」です。

その違いとは、 ETCコーポレートカード の場合、1つのカードを、複数のIDで登録することができますが、 ETCクレジットカード、ETCパーソナルカード の場合は、1つのカードは、1つのIDでしか登録できないという違いです。

つまり、AというIDで、0001というETCクレジットカードを登録していた場合、0001をBのIDで登録しようとすると、「できない」ということなんです。これはとても不便だと個人的には思います。

例えば、協同組合でETCクレジットカードを組合員(企業)へ発行している場合、協同組合のIDでも、組合員(企業)のIDでも「ETC利用照会サービス」にカードを登録したいケースがあると思いますが、現状はそれができません。ETCコーポレートカードではそれができるんですがね。。。

ETC利用照会サービス」では、 ETCクレジットカード、ETCパーソナルカード は個人向け、ETCコーポレートカードは法人向けという分け方をしてる感じなのでしょうか。ETCクレジットカードも法人向けなんですがね….

今回は少し愚痴っぽくなってしまいましたが、このような違いが「ETC利用照会サービス」にはあります。「ETC利用照会サービス」は大変便利なサービスですが、注意点もありますので、事前に確認しておいてください。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。