ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、新名神の未開通区間である大津JCT~城陽JCT・ICがいつ開通するのか?どこまで進んでいるのか?などの整備状況についてご紹介いたします。

大津JCT~城陽JCT・IC間の延長25.1kmについて現在工事中ですが、「新名神高速道路 大津 JCT(仮称)~城陽 JCT・IC間 連絡調整会議(第2回)」にてNEXCO西日本は、

2024年度の開通は困難

と発表しました。

2024年1月17日に開催されました「新名神高速道路 大津 JCT(仮称)~城陽 JCT・IC間 連絡調整会議(第2回)」の開催結果についてNEXCO西日本よりプレスリリースが出ております。

NEXCO西日本の資料より

今回の開通時期の見直しについて滋賀県や京都府などの地元自治体は、「開通が遅れることは非常に残念であるが、安全に十分に配慮した上で1日でも早い開通をお願いしたい。周辺では新名神と関連した道路事業や民間事業等が進められている。今後も進捗状況等の情報共有及び事前調整を図って頂くとともに新たな開通予定時期については、できるだけ早く提示いただきたい」とコメントしています。

なぜ開通延期するのか?

開通延期となる理由は大きく3つ上げられています。

  1.信楽川橋において事前確認できなかった硬岩の発現
  2.宇治田原IC部で地盤改良の範囲増加と必要な木材調達の遅れ

  3.城陽IC部で地盤改良の範囲大幅増加

1.信楽川橋において事前確認できなかった硬岩の発現

NEXCO西日本の資料より

2.宇治田原IC部で地盤改良の範囲増加と必要な木材調達の遅れ

NEXCO西日本の資料より

3.城陽IC部で地盤改良の範囲大幅増加

NEXCO西日本の資料より

開通時期について

NEXCO西日本の資料より

新たな開通時期に関しては、工程精査を踏まえて改めて公表するとのことでした。

外環道や圏央道もそうですが、開通目標の延長が続きますね。開通時期の見直しは残念ですが、地域の安全・安心を最優先にすると仕方がないですね。早期開通を願っています。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。