協同組合や物流系企業でETCコーポレートカードの運用担当をしている方、こんにちは!
今回は、高速道路料金の大口・多頻度割引の利用額の一部還元の令和3年1月以降のことについてお話したいと思います。(ETCコーポレートカードが対象です)
以前、記事にさせてもらいましたが、新型コロナの影響を受け、NEXCOでは、大口・多頻度割引における契約者単位割引が発生しなかった場合の救済措置を実施しております。
令和元年11月から令和2年1月までの期間、三ヵ月連続で大口・多頻度割引の契約単位割引が適用されていることを条件として、令和2年2月から令和2年12月の間、当該割引が適用されなかった事業者に対し、還元処置をする、となっております。
大口・多頻度割引の新型コロナウイルス感染症への緊急対応について(令和2年12月走行分までの適用となりました)
これに対して、全日本トラック協会は、令和2年11月6日、日本貨物運送協同組合連合会とともに、国土交通省の吉岡幹夫道路局長に対して、「高速道路料金の大口・多頻度割引利用額の一部還元措置について令和3年1月以降継続の緊急要望書」を提出しています。
以下、全日本トラック協会が、国土交通省に提出した緊急要望書です。






全日本トラック協会から要望書が出されたというだけで、国土交通省側としてどのように対応するかは発表されておりませんが、引き続き、情報はチェックしたいと思います。