ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは!
PA増設中の圏央道ですが、供用開始に向けての動きがありましたので紹介します。
2024年9月4日に国土交通省、千葉県、NEXCO東日本は、「圏央道(千葉県区間)休憩施設調整会議(第5回)」を開催しました。
対象は、「神崎PA」と「山武PA」の2つで、位置関係は以下のとおりです。
「神崎PA」について
現在、神崎IC~大栄JTC間の4車線工事、神崎PAの改良工事を実施していますが、地盤改良工事を施工中に2023年6月頃から変位が発生したため、変位を抑制するため、慎重に工事を進めており、開通時期の見直しが発生したのこと。
神崎PAは、内回り・外回りともに「令和8年度(2026年度)まで」の共用を目指すことが発表されました。
軟弱地盤対策の追加、調整池の追加、函渠工の見直し、物価・労務費の上昇等によって約94億円の事業費の増額が必要になったとのことで、これらについては、事業評価監視委員会で審議する予定とのこと。
「山武PA」について
2022年度より測量、地質調査に着手し、2023年12月には地元説明会を実施、現在、用地取得に向けた境界確認及び物件調査を実施中とのこと。
圏央道(大栄JCT~松尾横芝IC)の進捗状況も踏まえ、「早期供用」を目指すことが発表されました。
圏央道(大栄JCT~松尾横芝IC)に関しては当初2024年度開通を目指しておりましたが、2023年7月に入札不調などによって「2024年度開通は困難」と発表され、現在は2026年度の開通見込みとされています。
安全に事故が無く工事が進んでほしいですね。最後までお読み頂き、ありがとうございました。