ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、2021年4月からスタートした ETCで高速道路以外の料金が払える新サービス「ETCX」を2025年10月1日から静岡県道路公社が運営する「伊豆スカイライン」が導入する予定というご紹介をしたいと思います。

以前から「ETCX」を導入済みの「伊豆中央道」や「修善寺道路」と同じ静岡県道路公社の「伊豆スカイラインこそ、降りるICによって料金が変わるため「ETCX」を導入してほしいなあとユーザーの1人としては思っていたので、朗報ですね。

伊豆スカイライン」は、伊豆半島を縦走する延長40.6kmの有料道路です。

静岡県道路公社HPより

伊豆半島の付け根から、熱海峠と天城高原をつなぐように東側の稜線上に沿って走る有料の山岳道路で、南関東圏や東海地方に住むドライブ好きやツーリングライダーから人気のある定番のドライブコースしてもよく知られる道路です。

「伊豆スカイライン」への「ETCX」の導入は、料金所再編の一環となっており、2025年10月1日から現在7カ所ある料金所を4カ所とし、3料金区間に単純化、亀石峠料金所を本線上に移設した上で「ETCX」を導入する計画となっています。

廃止される料金所は、

  • 「玄岳」料金所
  • 「韮山峠」料金所
  • 「山伏峠」料金所

となっており、以下の3つの区間に再編するとのこと。

  • 「熱海峠 – 亀石」料金区間
  • 「亀石峠 – 冷川」料金区間
  • 「冷川 – 天城高原」料金区間
静岡県道路公社HPより

支払の際にETCXを利用することで車を降りずに自動精算をすることができるようになります。

静岡県道路公社では、すでに「伊豆中央道」「修善寺道路」にて「ETCX」を導入済みなので「伊豆スカイライン」にも導入しやすかったのでしょうね。

静岡県道路公社は、運行開始時に「通行料金の改定」を予定しており、現在、国土交通省と事前協議を実施中で、国から認可を受けた後に正式に公表するとのこと。

「ETCX」がどのようなものか実際に体験するために以前、「修善寺道路」「伊豆中央道」「箱根ターンパイク」で「ETCX」を使ってみたのでリンクを載せておきます。

また、ETCコーポレートカードにて「ETCX」を利用されたい方は以下をご覧ください。

今後、どれくらい普及するか、楽しみですね。