ETCコーポレートカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、東京五輪に伴い、首都高から有料で提供されているデータフォーマット(走行明細データ)の仕様修正についてご紹介したいと思います。

東京オリンピック・パラリンピック」ですが、開催されれば、五輪期間中は、首都高1000円上乗せが実施されます。(夜間割引もあります)

詳細は、以下の記事をご参照下さい。

意外と知らない!首都高の五輪期間中1000円上乗せとは?

有料のデータフォーマットをご契約されている協同組合、企業様には、首都高から以下のようなお知らせが届いているかと思います。

首都高からのお知らせ

項目の追加はなく、五輪期間中の1,000円上乗せと夜間割引があった際に対象走行にフラグが立つという感じです。ただ、首都高で行っている都心流入割引などの他の割引でも同じフラグが立つので、実際にどの割引(or 上乗せ)があったかはわからない仕様ですね。

そのためか、項目の名称が「経路割引」から「特別料金」に変更になっています。たしかに、1,000円上乗せは、割引ではないですからね。。。

この仕様変更は、3ヶ月間だけなので、2021年10月走行からはもとの仕様に戻りますので、ご注意下さい。

五輪期間中のデータフォーマット
五輪前、五輪後のデータフォーマット

先月もNEXCOのデータフォーマット変更があったばかりで、今月は首都高と。来年の4月からは首都高の割引が変更になるので間違いなくデータフォーマットの変更もあるはずです。

今回のような割引制度変更に伴うシステムのカスタマイズですが、弊社が開発・運用している「ETCクラウド」では、クラウド型であるため一括集中で対応し、費用も無料となっております。

ETCコーポレートカードの請求書発行システムについて導入や切替をご検討されている場合は、お気軽にご相談下さい。(お問合せは、電話でもメールでも結構です)