ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。
首都高速道路は、2026年6月10日(水)午前1時から、一部入口を新たに「ETC専用入口」として運用開始すると発表しました。対象となる入口では、現金での利用ができなくなります。
企業のETCカード管理や車両運用に関わる担当者にとっては、利用ルートの見直しやドライバーへの周知が必要になる可能性があります。
今回の変更内容と実務上の注意点を整理します。
6月10日からETC専用になる入口
2026年6月10日(水)午前1時(予定)から、以下の入口がETC専用となります。
- S2 埼玉新都心線 新都心西(上り)
- S2 埼玉新都心線 新都心西(下り)
- K1 横羽線 浜川崎
- K1 横羽線 東神奈川(上り)
- K1 横羽線 東神奈川(下り)
これらの入口では、ETC車載器を搭載し、ETCカードを挿入した車両のみ通行可能となります。
現金車はどうなる?
ETC専用入口では、現金・一般レーンによる通行はできません。
もし誤って進入した場合は、入口でのUターンは非常に危険であり、現場の案内に従う必要があります。そのため、
- ETCカードの挿し忘れ
- 車載器の通信異常
- レンタカー・代車利用時の未装着
といったケースには特に注意が必要です。
なぜ「ETC専用化」が進んでいるのか
首都高ではETC利用率が非常に高く、ETC専用化を進めることで、
- 料金所渋滞の緩和
- 停車・発進の削減による安全性向上
- 料金所運用の効率化
- 管理コストの削減
を目指しています。
2026年度は新たに44か所がETC専用化され、累計134か所まで拡大予定です。さらに、2028年春までに入口料金所の大半をETC専用化する方針も示されています。
ETCカード管理担当者が確認したい3つのこと
ここ数年、首都高以外でもETC専用化がどんどん進んでいるので、多くのETCカード管理担当者は状況確認や周知などを行っているかと思いますが、まだという方は、以下の3つは必ず確認してください。
1.社用車のETC車載器状況の確認
全車両で正常作動しているか、定期点検を。
2.ETCカード携行ルールの再確認
「カードを差し忘れて出発」というミスを防ぐ運用ルールの見直しを。
3.ドライバーへの周知
対象入口を利用する可能性がある部署には、事前共有が重要です。
今後さらにETC専用化は広がる
今回の6月10日の切り替えは、首都高全体のETC専用化の流れの一部です。今後は、「現金でも入れる」が当たり前ではなくなる時代に入っていきます。ETCカードの管理実務も、
「カードを持っているか」だけでなく
“確実に使える状態か”を管理する段階
へ進んでいると言えると思います。
まとめ
6月10日から、首都高の一部入口がETC専用になります。
今回の変更は一見すると限定的ですが、企業の車両運用やETCカード管理にとっては、今後の大きな制度変化の入口です。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

