ETCカードをご利用の皆様、こんにちは!

今日は、「高速道路の有料期間延長」について、紹介します。

旧道路公団が民営化の際に目標として掲げられた、『2065年から高速道路無料化』ですが、そこから更に有料期間が50年延長され、2115年まで有料化となるよう関連法制を改定することが、国土交通省の発表がありました。

これには、高速道路の老朽化が大きく関わっているそうで、無料化にすることにより、改修・建設などの費用を確保できなくなる背景があるそうです。

1月23日より開会予定の通常国会に、国土交通省が関連法の改正案を提出予定とのことです。

現在、全国各地で新しい高速道路の建設、大規模なリニューアル工事が頻繁に行われているので、無料化は確かに難しいかと思います。

とはいえ、色々な課題があるものの、無料化を望む声は今でも多い事は確かです。

料金収入を建設に伴う借金を完済することで無料化がスタートしますが、その額は約40兆円です。この無料化のルールは法律で決められているとはいえ、額を見ると、厳しいの一言に尽きます。

関連法改正案の提出がこれからとはいえ、高速道路の無料化は事実上消滅と言っても過言ではありません…

本日も、ご安全に!