ETCカードをご利用のみなさん、こんにちは!
今回は、ETCカードを利用すると毎月送られてくる「ETCカード利用明細書」の見方についてちょっとしたコツをご案内したいと思います。
高速道路、ETCカード、ETC割引の最新情報をメールで欲しいとお思いの方へ
まず「ETCカード利用明細書」ですが、あまり細かく毎月見ている方は少ないかもしれませんが、結構いろいろな情報が含まれています。今回は、利用明細書に記載されている「車両番号」について、意外と知らないかもしれない情報をお伝えしたいと思います。
フォーマットはいろいろありますが、ETCカードの利用明細書は上記のような感じになっているかと思います。ちなみに上記は、クレジットカード会社が発行する「ETCクレジットカード」の利用明細書の例です。
NEXCOが発行している法人向けの「ETCコーポレートカード」の場合は、車両限定カードになっているので、「走行車両」の表記がなく、登録した車両以外で利用した場合は、「車両不一致」と備考欄あたりに記載されることが多くなっています。
この利用明細書に記載される「走行車両」ですが、ETCカードと車載器を通じた無線通信で利用した場合は、走行車両番号が入りますが、料金所でETCカードを手渡しした場合などは違う値が入ります。
「走行車両」には、ナンバープレートの4桁の数字が入り、4桁未満の場合は、後ろに「F」が埋められる仕様となっていることが多くなっています。
また、料金所でETCカードを手渡しした場合は「0000」とオールゼロの数字が入り、料金所で車両番号の読み取りエラーが発生した場合は「FFFF」とオールFの表記となります。
ETCカードの走行明細書の欄外などに小さく、手渡しの場合は「0000」が記載されますと書いてある請求書もあるらしいのですが、私は見たことありません(笑)
自分の走行明細書を見て、「なにこの0000って」とか「なにこのFFFFって」と思ったら、この内容を思い出して下さいね。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。