ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

今回は、「ETC利用照会サービス」においてインボイスが発行される各道路会社名と適格請求書発行事業者登録番号の一覧をご案内したいと思います。

以前ご紹介しましたように2023年9月15日、国税庁から

高速道路の利用が多いなどの事情により、ETC利用証明書の保存が困難な場合は、利用した高速道路会社等ごとに任意の一取引の利用証明書を1回取得・保存することで、仕入税額控除を行っても差し支えない

との発表がなされました。つまり、

高速道路会社ごとに任意の一取引の利用証明書が必要

とされておりますので、全国に高速道路会社ならびに高速道路公社等は20社以上あり、利用があれば、そのすべての道路会社ごとの利用証明書を取得しておく必要があるようです。

【国税庁公表】仕入税額控除に関するETCクレジットカードのインボイス(利用証明書)取得が大きく緩和されます。ただし…

では、対象となりえる道路会社とは一体どこなのでしょうか?

インボイスを発行可能な道路会社とは?

以下が、インボイスを発行可能な道路会社の一覧です。2023年8月31日にETC利用照会サービスにて発表された情報となります。今後、事業者の追加や事業者名の変更などの可能性はあります。

ETC利用照会サービス – インボイス制度導入に伴う利用証明書のレイアウト変更について

実際にその後、2023年9月13日に「愛知県道路公社」から「愛知道路コンセッション株式会社」へ事業者名が変更され、神戸市道路公社のロゴ画像が変更されるとの案内がありました。

愛知県道路公社・神戸市道路公社の表示内容変更について

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


(2024.02.09 追記)

さっそくインボイス発行の事業者追加がありました。「青森県道路公社」です。

【インボイス】青森県道路公社の利用証明書について