ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。
国土交通省が2024年問題への対応のために、荷主等への監視体制を緊急に強化し、荷主対策の実効性を確実なものにするなど荷主への対応強化を行う「トラックGメン」が2023年7月21日に設置され、2023年11月～12月は「集中監視月間」となっています。
【2023年11～12月は集中監視月間】「トラックGメン」発足2カ月で4倍強の成果！
さらに、2023年11月7日に、国土交通省は、情報収集を強化するために、全国のトラック事業者や労働組合などから悪質な荷主に係る情報の募集を開始したと発表しました。まさに「目安箱」ですね。
情報を募集するサイトは以下となっています。
輸送・荷待ち・荷役などに関する輸送実態把握のための意見等の募集について – 国土交通省
フォームに入力する形式となっており、「連絡可」にチェックを入れると補足の話をヒアリングさせてもらうかもしれないとのことで、国土交通省の積極的な姿勢が見て取れます。
取集した情報とトラックGメンが確認した情報を踏まえ、悪質な荷主や元受事業者に対して、速やかに法的措置を発動していくとのこと。
国土交通省では、2023年10月末までのトラックGメンの活動実績を公開し、ドライバーの労働条件の改善や取引適正化に向けた取組の加速化を図るとしています。
事業者向けにリーフレットも配布されています。
国土交通省が2024年問題に向けて積極的に動いている様子がうかがわれます。物流に関しては、国土交通省だけの問題ではなく、国全体の問題として岸田内閣ではとらえており、岸田総理の方針が影響していることがうかがわれます。
今後とも情報をおっていきたいと思います。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。