ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。
今回は、10年に1度実施されている「高速道路機構・高速道路会社の業務点検フォローアップ」についてご紹介したいと思います。
2005年10月に「道路関係四公団民営化」によって高速道路機構と高速道路会社を設立されました。それぞれの会社設立の目的に対する取組状況について10年ごとに各社が業務点検を実施し、その結果を第三者機関である検討会に報告、意見を付け加え、これまでの成果・課題や今後必要な取り組みを国土交通省がとりまとめた上で、最終的に国土幹線道路部会へ報告することとなっています。
前回(民営化10年後)は、2015年5月から5回検討会が実施され、2015年7月28日に国土幹線道路部会へ報告されています。
今回は、前回の業務点検から10年が経過することから民営化後20年の業務点検フォローアップを実施することになり、2025年5月22日に第1回、2025年6月4日に第2回「高速道路機構・会社の業務点検フォローアップ検討会」が開催されています。
- 【2025年5月22日】第1回 「高速道路機構・会社の業務点検フォローアップ検討会」が開催されました!
- 【2025年6月4日】第2回 「高速道路機構・会社の業務点検フォローアップ検討会」が開催されました!
そして、2025年6月26日に第3回の「高速道路機構・会社の業務点検フォローアップ検討会」が開催されました。

今回の検討会では、高速道路機構・会社の取組状況についての議論が実施されました。今後のスケジュールは以下の通りとなっております。
- 2025年夏頃:とりまとめ、国土幹線道路部会への報告

国土交通省では、今回の業務点検フォローアップ検討会の「目的」は、
前回の業務点検から約10年が経過することから、「業務点検結果を受けた高速道路機構・会社の対応状況」と「高速道路を取り巻く情勢変化を踏まえた高速道路機構・会社の取組状況」についてフォローアップを行い、今後、高速道路機構・会社が実施すべき取組を提示すること
としております。
過去2回の検討会における委員の意見がとりまとめられておりましたので、ご紹介したいと思います。




今回の高速道路機構・会社の取組状況については別記事で詳細を取りまとめたいと考えております。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。