ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。

2021年8月4日に「国土幹線道路部会」から「中間答申」が公表されましたが、今後どのような流れとスケジュールで新しい高速道路料金が公表されるのでしょうか?

気になるので調べてみました。

前回、全国料金が変更になったのは、2014年4月ですが、その時の流れを確認すれば、今後のスケジュールの目安にできるのではないでしょうか。

前回は、「国土幹線道路部会」から「中間答申」が公表されたのは、2013年6月25日でした。

その後、約5カ月後の2013年11月29日にNEXCOから「新しい料金割引の会社(案)」が公表されました。

そして、その1ヶ月後の2013年12月20日に国土交通省から「新たな高速道路料金に関する基本方針」が公表されました。

その後、NEXCOから「新たな料金案」が公表され、パブリックコメント、NEXCOからの料金申請、国土交通省による事業許可を経て、2014年4月から新しい料金がスタートしています。

新しい高速道路料金が決まる流れ

2013年6月に「中間答申」が出されて以降は、2014年2月まで国土幹線道路部会は開かれておらず、道路会社と国土交通省にて具体的な制度設計が行われています。ちなみに、2014年2月に開かれた国土幹線道路部会では、事務局から有識者に対して新しい高速料金についての報告後に意見交換があったのみでした。

国土幹線道路部会の資料より
国土幹線道路部会の資料より

前回の全国料金の変更時のスケジュールを目安にすると、今回は、2021年8月4日に「中間答申」が公表されたので、約5~6ヶ月後には、NEXCOまたは、国土交通省から新しい料金(案)がでてくるのではないでしょうか。

そうすると、2021年12月~2022年2月頃でしょうか。

現時点ではスケジュールについて公表されていないので、前回のスケジュールを目安にした予想にすぎませんが、どうなるでしょうか。

非常に気になる「新たな高速道路料金」ですが、しっかり注視していきたいと思います。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。