NEXCOへETCコーポレートカードの申請をしている協同組合や法人の皆様、こんにちは。

今回は、NEXCO申請書類の「脱ハンコ」についてご案内したいと思います。

政府では、規制改革の一環として、行政手続きで求める押印の廃止を掲げ、2020年6月に、「押印についての指針(ガイドライン)」をまとめたものを発表し、 2021年4月6日に、行政手続きの押印廃止を盛った「デジタル社会形成関係整備法案」が衆議院で可決されました。

この流れを受け、NEXCO中日本でもETCコーポレートカードの申請等に係る書類について ”試行的” に押印省略の運用を開始すると通知がありました。

NEXCOからのお知らせ

2021年10月1日から運用を開始し、従前どおり押印された書類もこれまでどおり受け付けするとのこと。

これはとてもいいですね!

日々の申請業務を行っている方は、効率化されるでしょう。この運用で、押印がなくなれば、テレワークで対応可能な範囲が広がりますね。

NEXCOの案内によると、一部、押印省略ができない書類もあるようですが、協同組合や法人がNEXCOと契約する際の書類や保証金(保証書)関係の書類以外の日常業務で利用する申請書類はほぼ押印省略が可能となっています。

NEXCOからのお知らせ

試行運用期間がいつまでか?は明記されていませんが、試行運用後にアンケートも検討されているようなので、特段大きな問題がなければ、試行運用から本格運用に切り替わるのも早いかもしれませんね。

弊社で確認したところ、NEXCO中日本の各支社(東京、八王子、名古屋、金沢支社)では「押印省略」の運用が開始されるとのことでした。

NEXCO東日本とNEXCO西日本の各支社は、現状予定がないようでした。

※ 支社ごとに対応が違う可能性がありますので、ご契約の支社にご確認下さい