ETCカードをご利用の皆様、こんにちは。
今回は、「ETCX」のインボイス制度対応についてご紹介したいと思います。
「ETCX」とは、ETCで高速道路以外の料金が払えるサービスであり、国土交通省が定めた「ETC多目的利用サービス」です。
ETCで高速道路以外の料金が払える新サービス「ETCX」をご存じですか?
「ETCX」では、ETCX会員マイページにおいて、インボイスとしての要件を満たした「利用証明書」が発行される
との案内が、2023年9月14日にありました。
ちなみに、「利用証明書」の発行に対応しているのは、「ETCX」での支払い時にレシート(領収書)が発行されない加盟店のみとなっており、対象の加盟店は、以下の通りです。
- 伊豆中央道/修善寺道路
- 鳥飼仁和寺大橋有料道路
- 松島有料道路
- アネスト岩田 箱根ターンパイク
- 熱海ビーチライン
- 豊橋PA 事前予約駐車場
- 戸吹クリーンセンター
上記以外のETCX加盟店は、支払い時にレシート(領収書)を受け取り、インボイスとしてほしいとのこと。
ETCX会員マイページにて、「利用証明書」が発行できるようになるのは、2023年11月1日からとのこと。
「ETCX」は 導入コストの問題で「高速道路ETC」が導入できなかった地方の有料道路の支払いで利用されるケースが多く、これまで、静岡県道路公社、大阪府道路公社、熊本県道路公社、熱海ビーチラインなどで導入がされています。
過去「ETCX」 については、色々と記事を出していますので、以下をご参考にして頂けると幸いです。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。