ETCカードをご利用のみなさま、こんにちは。
今回は、2021年4月からスタートした ETCで高速道路以外の料金が払える新サービス「ETCX」を2023年4月3日から八王子市が運営管理する「戸吹クリーンセンター」が導入するというご紹介をしたいと思います。
2023年4月時点の「ETCX」導入は、地方有料道路、ガソリンスタンド、駐車場にとどまっていましたが、
ここに日本で初めて「ごみ処理場」が加わります。
「戸吹クリーンセンター」は、八王子市によって運営されているごみ処理場です。粗大ごみを持ち込みすることができ、持ち込んだゴミの総重量に基づいて手数料を支払う必要があります。
支払の際にETCXを利用することで車を降りずに自動精算をすることができるようなるとのこと。
施設へ入る際にゴミを含めた車の重量を測り、出口(支払)にて再度、車の重量を測り、差分にてゴミの重量を自動計算する形式のようです。
料金は、10キログラムにつき350円(~10キログラムまで350円、以降10キログラムごとに350円加算)となっています。
戸吹クリーンセンター
〒192-0001 東京都八王子市戸吹町1916
持ち込みできるものは、家庭より排出される一般廃棄物であり、産業廃棄物等の不適物は持ち込めません。また、持ち込み時の車は自家用車のみとなっています。
導入コストの問題で「高速道路ETC」が導入できなかった有料道路の支払いで「ETCX」導入が進むと見込まれていましたが、日本で初めて「ごみ処理場」への導入が決まったようです。
「ETCX」は、会員登録したETCカードを車載器に挿入することで、高速道路以外の有料道路、ガソリンスタンドなど「ETCX」ロゴが掲示してある施設・店舗で車に乗ったまま、利用料金や買い物代金を支払うことができます。
今後、地方の有料道路以外の施設・店舗において「ETCX」の導入が広がるしれませんね。
「ETCX」の詳細を知りたい方は以下をご覧ください。
ETCで高速道路以外の料金が払える新サービス「ETCX」をご存じですか?
また、ETCコーポレートカードにて「ETCX」を利用されたい方は以下をご覧ください。
ETCで高速道路以外の料金が払える新サービス「ETCX」に高速道路会社発行のETCコーポレートカードは使えますか?
今後、どれくらい普及するか、楽しみですね。